2月8日(土)、こどもセンター第5回チャレンジ教室「はじめてのわくわくプログラミング!」 を開催しました。参加したのは、市内小学3年生~6年生の15名。今回も定員の3倍近くのお申し込みがあり、抽選となりました。来年度からプログラミング教育が小学校で必修化されるとあって、保護者のみなさんの関心も年々高まってきているテーマです。
毎年恒例、フリーのプログラミングソフト「スクラッチ」を使って、金沢工業大学電子計算機研究会の進行でゲームをつくります。
「スクラッチ」とは、パソコンでデジタル作品づくりを楽しみながら、数学的・科学的概念を身につけ、想像力や論理的思考能力を高めることができる教育用フリーソフトです。
毎年この時期のスクラッチを用いた体験教室ではありますが、内容は毎回異なり、何度も担当の学生さんと打ち合わせを重ねてテキストも独自につくり、この日を迎えています。
基本的な絵を描く方法「スクリプト」を使って絵を描いて、絵に命令を与える方法を学びました。 命令をブロックパズル感覚で積上げ、自分で作った絵などを動かすことができます。 自分の描いた絵が動いたり、他のキャラクターと組み合わせたり、自分が作ったものが動く楽しさを感じていたようでした。
その後はゲームクリアの画面を作ったり、ゲーム全体の構成を学びました。 これらを組み合わせて1つのゲームができています。
今日は基本の作り方について学びましたが、工夫やアイデア次第でいろいろな可能性が広がるね!持ち帰ったテキストを見ながら、早速お家で続きにチャレンジしていたお友達もいたようです。
今回のチャレンジ教室ではパソコンを使ったものづくりの楽しさに触れることができたのではないでしょうか。参加してくれたみなさん、指導してくれた金沢工業大学電子計算機研究会のみなさん、ありがとうございました!
なお、講座で使用したソフトは下記のサイトからダウンロードできますので、お土産として持ち帰ったテキストを参考にして、お家の人と一緒にやってみてね。カメリアにはプログラミングの書籍が設置されていて、キッズコーナー( 中学生以下の子どもたちが無料で使えるパソコンコーナー )でも Scratch が使えるので、これからもぜひプログラミングにチャレンジしてみてくださいね☆
・Scratch公式サイト ダウンロードページ
https://scratch.mit.edu/download
(参考)
・ スクラッチでシューティングゲームの簡単な作り方
https://coinbaby8.com/scratch-shooting-sample1.html
・ Scratch入門編 基本操作を学ぼう!
http://satotty755.hatenablog.com/entry/Scratch-kiso
【参加者の声】
•難しかったけど、プログラミングのしくみややり方がわかったのでよかったです。また家でもやりたくなりました。一つまちがえただけでもよくわからないことになるので、そこが難しかったし、びっくりしました。
•細かい事まで一つ一つ教えないといけないので大変でした。でも、ひさしぶりにプログラミングをしたので楽しかったです。
•はじめてゲームを作ったのでとても楽しかったです。プログラミングでこういうこともできるんだな~とおもいました。またできたらなと思いました。
•自分で組み立てるのがおもしろかったです。でも、すごく頭がつかれました。でもまたゲームをつくりたいです。
•ゲームを作るにはかんたんなプログラムでもつかれるから、ほんとうのゲームはつかれるんだなと思いました。
•プログラミングをする前は、動かし方とかがわからなかったけど、プログラミングをやってみると楽しかったです。
•思ったよりむずかしくてビックリしました。ふだんやっているゲームはこんなに作るのがむずかしいんだなあと、改めて思いました。家に帰ったら続きをやってみたいです。
•プログラミングするのは、思ったよりむずかしかったです。家に帰ったら続きをやりたいです。
•ダンスおばさん(キャラクター)がいたので楽しかったです。学校でこの学習を生かします。
•ちゃいろおばさん(キャラクター)を使えて良かったです。また、大学生が分かりやすく教えてくれたので良かったです。
•ゲームをすることはしたことがあるけど、ゲームを作ることはないので、いい体験になったなと思いました。
•すごくたのしかったしプログラミングのことが知れてよかったです。
•わからなかったらおしえてもらえて、楽しくできました。
•かみなりをおとしたりするのがおもしろかった。またしたいです。