ラジオを作ったよ♪おもしろ電波教室!

2月2日(土)情報交流館カメリア ホール椿 にてこどもセンター第5回チャレンジ教室「親子でおもしろ電波教室」開催されました。

当日参加したのは 61人の親子、講師は石川県電波適正利用推進員(総務省から委嘱された 電波を適切に利用してもらうための活動を行うボランティア)の皆さんです。

初めに、DVDとスライドを使った目には見えない「電波」の話。
テレビやスマートフォンなど、私たちの生活との関わりなどを学びました。ほかにもたくさんの身近なものに電波が使われていることに驚きました。

また、未来へ向けた技術開発について、電波は限りある資源であることも学びました。

続いて電波の実験。電波を通しにくい素材があること、周波数(空気が一秒間に振動する回数)を上げてゆくとどんどん音が高くなりやがて聞こえなくなりますが、年齢で聞こえる範囲が異なることなどがわかりました。

最後に「ハンダ」を使ったラジオ工作。初めてハンダを使ったお友達もたくさんいましたが、器用にどんどん作業を進めるお友達も!
自分が作った機械で、ちゃんと放送が聞けることに、歓声を上げていました。
ラジオを持ってホールのあちこちへ移動、「電波の入りやすい場所」「入りにくい場所」があることもわかりました。

手づくりのラジオで音を聞くことで、ラジオに愛着がわいていた様子でした。
皆さん、今日作ったラジオはぜひお家でも大切に使ってくださいね!

教室にご参加いただいた皆さん、講師をしていただいた石川県電波適正利用推進員のみなさま、安全に楽しい教室ができましたこと、感謝申し上げます。本当にありがとうございました☆

参加者の声(一部抜粋)

子ども
・ラジオを作れてよかったです。電波について前にも少し聞いたことがあったけど、詳しく教えていただいて、とても興味を持てました。

・本当にきこえるラジオをつくれてよかった。
・ハンダごてを初めて使ったので楽しかったです。

・電波の大切さ、かぎりあることがわかりました。さんかしてよかったです。

保護者
・電波について学べる良い機会ですし、ラジオ作りにも興味があったので参加しましたが、一緒に作れて楽しかったですし、イヤホンから声が聞こえた時に予想以上に感動していて、本当に参加させていただいて良かったなと思いました。ありがとうございました。
・普段の生活で何気なく使用している家のテレビや 電話等がどういう仕組になって利用出来る様になっているか 工作を通じて子供に伝えることが出来て良かった。
・不法電波の取り締まりを総務省が行っていることを初めて知りました。電波のことは周波数帯により用途が異なっていることしか知りませんでしたので、興味深い話をたくさん聞けて面白かったです

参加者全員で記念撮影♪