8月5日(木)、第2回チャレンジ教室 「届け!絵手紙!はがきにこめる旬とこころ」が開催されました。一昨年に続き2回目となります。
講師としてお招きしたのは竺美那子さん(日本絵手紙協会公認講師)です。
絵手紙とは、季節の風物詩の絵をかき、言葉をそえて手紙を送ること。自分が見たまま、感じたままに自由に絵をかけばよいのだそうです。
まず、半紙に墨で線を描く練習と名前の1文字のみを大きく書く練習をしました。筆を垂直立て、上のほうを持ち、ゆっくりと線をかいていきます。
線の練習の後は、いよいよはがきに絵をかいていきます。
今回のモチーフは花火や風鈴蚊取り線香などを先生に持参していただき、旬の野菜や花は中林の福来園さんやカメリア職員からの提供です。
好きなモチーフを選んで墨で線を書いた後、顔彩で色づけをします。失敗してもそのまま描き続けるのが絵手紙。出来上がってみたら失敗なんて分かりません。これも絵のアクセントになっています。画面いっぱいに大きくかくのが絵手紙を上手にかくコツのようです。なるほど、モチーフの特徴が分かって、絵に迫力が出ます。
完成したら送る相手の宛名書きをします。みんななかなか苦戦していましたね・・・。これからたくさん手紙をかいて宛名書きを覚えようね!
今回ははがきのほかにうちわにも絵を描いてみました。今回手紙としてポストに投函するのははがき1枚のみでしたが、うちわも宛名かいて切手を貼ればポストに投函できるそうです。
はがきは全員で役場前のポストへ投函してきました。ちゃんと届くといいね!きっと受け取った人は気持ちのこもったお手紙を喜んでくれることでしょう!
一昨年の教室に参加して、今回再び参加してくれたリピーターもいて感激でした。道具もそろえ普段も描いているそうで、さすがに作品は素晴らしい出来でしたよ。
今回初めて挑戦したお友達の中にも、これからも続けて絵手紙に挑戦してくれたらうれしいです!