12月7日(土)情報交流館カメリア ホール椿 にてこどもセンター第3回チャレンジ教室「親子でおもしろ電波教室」開催されました。
当日参加したのは 61人の親子、講師は石川県電波適正利用推進員(総務省から委嘱された 電波を適切に利用してもらうための活動を行うボランティア)の皆さんです。
初めに、DVDとスライドを使った目には見えない「電波」の話。
テレビやスマートフォンなど、私たちの生活との関わりなどを学びました。ほかにもたくさんの身近なものに電波が使われていることに驚きました。
また、未来へ向けた技術開発について、電波は限りある資源であることも分かりました。
続いて宇宙と電波についてのお話があり、 宇宙 にも電波があることを学びました。
電波の実験では、周波数(空気が一秒間に振動する回数)を上げてゆくとどんどん音が高くなりやがて聞こえなくなることや、電波を通しやすい素材、通しにくい素材があり、電波の受信に関わることを学びました。
最後に「ハンダ」を使ったラジオ工作。
初めて使う道具に戸惑っているお友達もいましたが、親子で協力して製作を進め、自分の作ったラジオで、ちゃんと放送が聴けた時には、笑顔になっているお友達がたくさんいました!
ラジオを持ってホールの中や外で聴き比べ、「電波の入りやすい場所」「入りにくい場所」があることもわかりました。
自分で作ったラジオで音を聴くことができ、ラジオに愛着がわいていた様子でした。 おうちでも大切に使ってくれると嬉しいです!
石川県電波適正利用推進員のみなさん、貴重な体験をありがとうございました!