チャレンジ教室報告~その1~絵手紙 

8月2日(木)、第1回チャレンジ教室 「50円のありがとう。届け!絵手紙!はがきにこめる旬とこころ」が開催されました。

絵手紙教室では今回初めて親子参加を募り、30名を超えるみなさんの参加となりました。リピータもたくさんいて、久しぶりの再会がうれしいです。
講師はチャレンジ教室ではおなじみの、日本絵手紙協会公認講師の竺美那子(ちくみなこ)さんです。
 

まず、半紙に墨で線を描く練習と名前の1文字のみを大きく書く練習をしました。
筆を垂直立て、上のほうを持ち、ゆっくりと線をかいていきます。これまで何度か参加してくれているお友達はかなりなれた様子。お母さんたちの方が緊張した様子で筆を動かしていました。
線の練習の後は、いよいよはがきに絵をかきます。

今回のモチーフはナス、トマトなどの季節の野菜や花のほかに、風鈴や花火などの夏らしいアイテムなどを先生に持参していただきました。
 
好きなモチーフを選んだら、墨で線を書き、顔彩で色づけをします。
失敗してもそのまま描き続けるのが絵手紙。失敗と思っても出来上がるとそれが絵のアクセントになっています。はがきには送る方へのメッセージも添えて。

はがきが出来上がったら、消しゴムはんこで自分の名前の1文字を押します。これでステキな絵手紙が完成!
ふつうのはがき1枚と、牛乳パックの印刷部分をはがした紙、合わせて2枚を描いて完成させました。
牛乳パックの印刷部分のみをはがすと、和紙のような紙になるんですよ。これも折り畳んで封筒に入れれば送ることができます。
次に送る相手の宛名書きをします。おばあちゃんに送る人、先生に送る人…ていねいに住所や名前を書きました。

はがきは切手を貼って、みんなで市役所前のポストに投函しました。

全員が素晴らしい出来栄えで、先生も大絶賛でした!描いた人の気持ちが伝わる絵手紙。また、おうちでも挑戦してくれたらうれしいです!

今回はたくさんの人数での絵手紙教室となり、スタッフの目の行き届かない点もありましたが、保護者の皆さんのご協力により、無事みんな作品を完成させることができました。
改めてお礼申し上げます。

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